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 【 日程 】


8:00〜 8:30 掃除・朝の会
8:30〜10:00 机の学習(基礎A・B)
10:00〜15:00 表現・探究・自主活動 (土曜日は8:30〜13:00)

 朝の会:わらべうた・そろばん・音読・スピーチ・談話
 基礎A:ものの見方・考え方(国語)
 基礎B:論理的思考を育む問題解決学習(算数)
 表 現:リズム・音・絵画・創作・演劇・芸能など
 探 究:自然・環境・哲学・世界・社会・伝統・文化など
 食 育:「育てる」「搾取する」から「食べる」まで

 ※「基礎」は習熟度に合わせて
  「表現」と「探究」はテーマごとの選択制(異年齢のグループ)で
  「食育」は全校生徒(または保護者・地域と合同)で行うことをめざしています
 ※休憩や昼食は活動状況に応じてとります


[外部講師について]
楠学園では,何かをものすごく好きな人やそのことに関しては誰にも負けないというものを持っている人を講師に招いて授業を組み立てます。
物事に打ち込む楽しさを感じてもらうためです。
また,それらの授業は強制ではありません。受けてみて合わないと思ったら,子どもが自分で判断して受けない選択をすることもできます。


[自主活動について]
自主活動の時間は,子どもが自分の責任において行動する時間です。企画が通れば園外へ出掛けたり実験用の器具を購入したりすることも可能です。いくつかのルールはありますが,それも話し合いによって変化していきます。つねに,子どもたちの状況に合わせて変わっていく弾力的なルールです。



 【 学習内容 (各時間の説明)


「ものの見方・考え方」の時間

 「ものの見方・考え方」というのは小学校の教科書(光村図書)も監修されている西郷竹彦氏の確立した文芸理論です。
 同じところや違うところを見つけることからスタートして,文章が繰り返されていることの意味を考えたり,「今日は」と「今日も」の違いから助詞の意味を捉えたりと,段階を追って文章表現を学習していきます。そして,その表現の中から人物の気持ちをどう読み取るか,どう意味づけるかという話し合いへと発展させていきます。総合人間学とも称される深い内容です。

「論理的思考を育む問題解決学習」の時間


 算数には技能と理論の両方が必要です。技能は繰り返し練習により身につけることができますが,理論は感覚と環境が大きく影響します。
 問題解決学習とは,実際の生活に即した問題を数学的に捉えて取り組むことで,数学的な理論のパターンを身につけていくという学習方法です。数や図形の基本的な性質を感覚的にとらえる練習にもなり,応用力を鍛えることができます。

「表現」の時間

 歌でも絵でも文章でも,子どもは表現することが大好き!自ら発したものが受け入れられると,自己肯定感が高まることも知られています。子どもたちは,感覚で一流のものを感じ取ります。そして,多様な表現の中から,その時の自分に合うものを見つけられるようになっていってくれれば素敵です。

「食育」の時間

 身体は食べたものからつくられるもの。そしてその食べ物は,元々すべて命あるものです。大切な命をいただいて食べるのだから「いただきます」なのですよね。そんな基本的なことを,いま感じることが難しくなっています。
 自らの手で米や野菜や家畜を育て,野草を採取し,魚を捕る。その繰り返しの中から,子どもたちは自然界と向き合う大変さや命の貴重さを感じることでしょう。また,料理や保存食をつくる中で昔ながらの知恵も伝え,心をこめて「いただきます」といえる体験をさせてあげたいものです。

「探究(たんきゅう)」の時間

 京都の堀川高等学校をご存知でしょうか。ごく平凡な高校が数年で全国屈指の進学校に変革し,「堀川の奇跡」ともいわれた学校です。
 なにも優秀な生徒を集めたりスパルタ式に鍛え上げたりしたわけではありません。改革の目玉となったのは「探究科」の設置。自らテーマを設定し,研究していくというものです。発表の場となる文化祭には企業の研究者たちが視察に押し寄せるということからもレベルの高さがうかがえます。
 しかもその「探究」の時間は週にたった数時間。他の時間は国語・数学・歴史・体育などの一般教科を他の学校と同じように学習しているのです。

 米国にあるサドベリーバレースクールという学校はもっと変わっています。カリキュラムが全くなく,子どもは学校にいる時間を全て好きなように使うことができるというところ。一日中釣りをしている子もいれば,木登りをしたり昼寝をしたり料理をしたりしている子もいるそうです。
 そんな学校では,学力なんてとてもつかないのでは・・・と思いました。でもサドベリーの卒業生はほとんどが国際組織で優秀なポジションについたり医師や研究者になったりと大活躍しているのです。
 すべては子どもたちの興味から始まる。それがサドベリーのポリシーです。

 「探究」とは,物事の真相・価値・在り方などを深く考えて,明らかにすることです。元々は哲学用語なので普段あまり耳にしない言葉ですが,その時間の重要性はこの二つの学校の例から伝わってくることと思います。
 小さな子どもがあっという間に世界中のカブトムシの名前を覚えてしまったというようなこと,ありますよね。人は本来,興味のあるものなら時間をわすれて没頭し,深く追求し,すぐにものにしてしまうという能力を持っています。
 本来持っているその能力を発揮できるよう,ただ環境を整える・・・一見,簡単なようでいてなかなか実現されていない時間。それが「探究」の時間です。

  

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