【 よくあるご質問 】

 

Q. 楠学園は学校ですか。それとも体験教室のようなものですか

A. オルタナティブスクールという新しい形の学校です。
学校認可はありませんが,住所地の学校とのダブル学籍となりますので
これまで在籍した全ての子どもたちは順調に進級・卒業・進学しています。

 

Q. 普通の学校へ行かなくて大丈夫なの。義務教育なのでは…

A. 誤解されがちですが,義務教育の義務とは「子どもが教育を受ける権利を守る
大人の義務」であって「子ども自身が学校に行く義務」ではないのです。
本校での学習活動は,学籍校校長の判断により代替出席として認められます。
その子にとって最も適する学びの場を用意してあげたい。そのために在籍校と
連携し,共に見守りたいと考えます。

 

Q. こどもが不登校になったのですが

A. 本校は,通常のカリキュラムと異なり自ら考え決断し行動する事を求められる
場面が多くあります。そのため,ケアの必要な状態にあるお子さんには難しい
場合が多いです。中学中途での転校を受け入れていないのはそのためです。
ただ,好奇心や集中力が旺盛なあまりに学校のリズムと合わないという場合や
周囲の誤解によりその子の良さが活かされていないと感じられる場合は
本校のやり方がぴったりかも知れません。どうぞご相談ください。

 

Q. どんな子が通っているのですか。障碍があっても大丈夫ですか

A. 一般的な診断名は関係ありません。その子に楠学園が合うかどうかです。
特にエジソン系の頭の切れる子や大器晩成タイプの子は合う可能性が高いです。
二階に上がれない,大きな音が苦手,日本語が分からないなど実際的な問題は
クリアにしていく必要がありますのでご相談ください。

 

Q. 進学はちゃんとできるものでしょうか

A. 卒業生がそれぞれの進学先で活躍している姿をご覧になるときっと安心される
ことでしょう。楠学園では,長い人生の中で本当に役立つ力を身につけることを
常に考えています。そのため,途中段階での知識や受験技術ではどうしても不足
する部分がでてきます。けれど物事を理解するための土台がしっかりとできて
いますので,卒業生はそれぞれに努力してすぐにその差を埋めるようです。
いまは高校の学科もバラエティに富んでいますし,海外まで視野に入れると選択
肢はかなり広がっています。大学受験ではむしろ考える力が求められるように
なっていますので余裕がでてきます。

 

Q. 公立学校のやり方を否定しているということですか

A. とんでもない。公立学校には長い歴史の中で積み重ねてきた教育手法の財産が
あり,現場の先生方も本当に頑張っていらっしゃることは自明の理です。
ただ昨今の社会の変化は著しく,多様化複雑化がますます進んでいます。公平を
大前提とする公教育ではカリキュラムを細かに変えることも個々に合わせて対応
することも難しいのは,その性質上しかたのない事です。
立場が違うからこそそれぞれにできる事がある。大切なのは子どもたち自身の
健やかな成長。それだけです。

 

Q. 他県に住んでいます。遠くて通うことができません

A. まずはお近くに望むような学校がないか一緒に探しましょう。オルタナティブ
スクールやフリースクールは小規模で運営しているところが多いため,なかなか
すぐに情報がでてきませんが,探せば魅力的な学校はあるものです。
また本校にも,他県や外国からご家族で越してこられた方,お子さんだけで寮に
入っている子もいます。

 

Q. 保護者としてできることはありますか

A. 楠学園では,いろいろな方に積極的に子どもたちと関わっていただきたいと
考えています。特技を活かして特別講師になっていただいたり,工作や教材づくり
などをお手伝いいただく場合もあります。
ただ,お子さんが甘えてしまうなど活動に支障があると感じられる時にはお断り
する事がありますので,予めご了承ください。